『スピオーネ』 100年後の学生に薦める映画 No.1366

100年後の学生に映画を2,112本紹介致します、という設定のブログ

MOVIE No.1366『スピオーネ』

1928 ドイツ

 

[FOR A.D.2112 未来の学生に向けたレビュー]

筆者が強くリスペクトする、フリッツ・ラング監督作品。日本人スパイが登場するという点でも注目（日本人が登場するという点では『ハラキリ』という珍品映画もある。ドイツ映画祭で見逃したので筆者が本文賞を書いている時点では未見）。当時の日本人観が判るとともに、時折見せる濃厚な演出が魅力的。あと、DVDなどのスチールに使われている、テントと梯子が筆者は好きだ。秘密基地のようでワクワクしませんか。100年後の皆さんが本作の日本人描写に違和感が無いとしたら、ちょっと悲しい。100年後の皆さんも興味あれば鑑賞されたし。

[DIARY 筆者の思い出]
ドイツ映画祭で鑑賞。

[RECOMMEND 現在と未来へのオススメ度]

FOR A.D.2,012 : ★★★

FOR A.D.2,112 : ★★★

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written by kiyasu   2012/12/23 第一稿

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