翻訳中 『the STORY of FILM』 ~その1~
『the STORY of FILM』という洋書を趣味で翻訳中。
経緯はこちら
『the STORY of FILM』の第一章では、映画が生まれる時代背景・発明家達の話から始まる。
今で言うと、ベンチャー企業家と言うか、IT企業家みたいな皆さんでしょうか?
ざっと10人くらい挙げられており、次のような皆さんがいる(赤文字は私が勝手に補足)。
(発明王。蓄音器を発明して、映像にも手を出す。私的には弟子達の話が好きです。)
2.ジョージ・イーストソン
(イーストマン・コダックの創業者)
3.ウィリアム.K.Lディクソン
(キネトスコープを作ったエジソンと関わりの深い人。エジソンの部下みたいなものでしょうか?)
4-5.ルミエール兄弟
(映画の発明者という称号を勝ち取った兄弟。歴史に名を残したのは世界規模で頑張ったからだろうか?と私は妄想。日本人にあげるといったマシンはどこいった?(※フィルムセンターの展示をみて))
6.R.W.ポール
(イギリスの先駆者のひとり)
(『月世界旅行』で有名な元奇術師。リミュエール兄弟がノウハウを教えてくれなかったので自分で作った人。)
8.Francis doblier
(誰?)
9.G.Aスミス
(イギリス人ブライトン派。ブライトン派についてイマイチまだ判らない自分がいる。。)
10.フリーズ・グリーン
(この人もブライトン派。イギリスの映画の父と言われるらしい。)
ちなみに、映画が世界的にお金を生みだすパワーを持ち始めた時、自分たちの貢献を主張する者が続出したという。
そりゃ、かなりお金かけているだろうし、後に破産したような人もいるから、醜いとまでは言えない自分がいる。
映画を作って発表しに行ったまま行方不明になったという方までいますしね(後にエジソンに消されたというフィクション小説が作られた)。
この他にも、夢だけ見て歴史にも残らなかった人たちがいるんだろうなぁ。。
本日の視点:
現在、映画・映像と言えばストーリーを語ったり、物事を伝える手段である。しかし、最初は違った。「”昔に見たもの”が観れるマシン」を頑張って作っていたのである。 お金持ちになった人もそうでない人たちもいた。。
本日の好きな表現:
The USA was still expanding.
Life became more kinetic.
つづく