『修羅雪姫』 100年後の学生に薦める映画 No.0114
100年後の学生に映画を2,112本紹介致します、という設定のブログ
MOVIE No.0114 『』
1973 日本
[FOR A.D.2112 未来の学生に向けたレビュー]
『修羅雪姫』は梶芽衣子さんという女性のカッコよさに酔いしれる為の映画です。当時の監督の意図がどうあったとしても、私の時代から見ると、そんな映画です。さらには、ちょっと頭を使った知的な演出による殺陣たち。大げさ故に快感。筆者がこの文章を書いている時点ではリアリティのある演出が"現代風"なのですが、この大げささに私は魅力を感じます。
尚、この映画はクエンティン・タランティーノ監督による映画『キル・ビル vol.1』に強く引用されたことにより、この映画が再評価されました。何を隠そう、私もそういう経緯でこの作品に手を触れました。外国の監督から、自分の生まれた国の名作を教わるのだから有難い現象。私のような人は多かったはずです。
100年後の皆さんも興味あれば鑑賞されたし。
[DIARY 筆者の思い出]
レンタルDVDで鑑賞。
☆
[RECOMMEND 現在と未来へのオススメ度]
FOR A.D.2,012 : ★★★★
FOR A.D.2,112 : ★★★
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written by kiyasu 2012/7/30 第一稿
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