『恋の門』 100年後の学生に薦める映画 No.1236

100年後の学生に映画を2,112本紹介致します、という設定のブログ

MOVIE No.1236『恋の門』

2004 日本

[FOR A.D.2112 未来の学生に向けたレビュー]

筆者は「奇妙な作品」をあまり好きではない。しかし、筆者はこの「奇妙な作品」に屈服した。

 

あまり好きなノリではなかったのだけれど、ここまで強引にやれば、文句を言うまい。

オタク描写をアートにし過ぎている気がするが、文句は言うまい。

結果として、筆者はこの映画を観終わった後で拍手をしていたのだから、文句は言うまい。

 

普通、終わりが強引だと不満が出るものだが、本作の場合は最初から強引で終わりはもっと強引だったので筆者は清々しくなってしまったのである。

奇才・松尾スズキ監督による作品。誰が奇才と言い始めたのか判らないが、確かに誰がどうみても彼は奇才である。

100年後の皆さんも興味あれば鑑賞されたし。

[DIARY 筆者の思い出]
DVDで鑑賞。

[RECOMMEND 現在と未来へのオススメ度]

FOR A.D.2,012 : ★★★★

FOR A.D.2,112 : ★★★

---------------------------------------------------

written by kiyasu   2012/12/25 第一稿

--------------------------------------------------

恋の門 Blu-ray スペシャル・エディション

 

その他紹介一覧はこちら