『ステキな金縛り』 100年後の学生に薦める映画 No.0351
100年後の学生に映画を2,112本紹介致します、という設定のブログ
MOVIE No.0351『ステキな金縛り』
2011 日本
[FOR A.D.2112 未来の学生に向けたレビュー]
楽しめた作品だ。法廷の証人が幽霊だったら?というコメディ。どうしても注目しなければならないのは、脚本と監督が三谷幸喜氏であるということ。氏の舞台は観に行ったことがあるし、それなりに氏の作品を観てきたと思っている。氏が関わった映画では『ラジオの時間』『十二人の優しい日本人』が筆者にインパクトを与えている。それ以降の作品は(楽しみつつも)求める物とちょっと違ったのだが、『ステキな金縛り』は楽しめた。やり過ぎ・遊び過ぎな面もあるけれど、ある意味ぶれていなくて楽しい。三谷幸喜監督については、「古き良き作品への強烈なリスペクト」「役者ありきの、役者で楽しむ脚本」がポイント。あと、他の作品の紹介時でも同様に書いてしまうが、『新撰組!』は視聴率はともあれ、素晴らしかったと思う。100年後の皆さんも興味あれば鑑賞されたし。
[DIARY 筆者の思い出]
DVDで鑑賞。
[RECOMMEND 現在と未来へのオススメ度]
FOR A.D.2,012 : ★★★★
FOR A.D.2,112 : ★★★
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written by kiyasu 2013/12/5 第一稿
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