読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

100年後の学生に薦める映画 2112本

未来の皆さんに価値ある2112本の紹介を目指します。100年後に現在の映画ビジネスは無くなっているという前提。

『ドラゴン怒りの鉄拳』 100年後の学生に薦める映画 No.1600

100年後の学生に映画を2,112本紹介致します、という設定のブログ

f:id:kiyasu:20120714222038p:plain

MOVIE No.1600『ドラゴン怒りの鉄拳

1972 香港

ドラゴン怒りの鉄拳 [Blu-ray]

[FOR A.D.2112 未来の学生に向けたレビュー]

伝説のアクションスター、ブルース・リー。没後40周年のときに筆者は香港にいた。筆者の時代だと、香港のアクションスターは、まだ生きているジャッキー・チェンの方が作品を観たことある人は圧倒的に多いと思う。だが、40周年記念で花だらけになったブルース・リー像は、色褪せない魅力と、まだまだジャッキー像を近くに建立させないオーラを感じた(尚、大量の花を回収する掃除のおばさんが微笑ましかった)。
さて、今回紹介するのは『ドラゴン怒りの鉄拳』。震えるほどの快作である。オススメ度★8と高評価。先述したジャッキー・チェンは本作のスタント役で一瞬登場する。
まず、オープニング。これほど冒頭の字幕からスムーズかつスピーディーにストーリーへ引き込んでいく作品は滅多に無い。続くクレジットもワクワク感が止まらない。筆者は何度もリピートして楽しんでいる(補足すると、筆者は広東語版で楽しんでいる)。続く序盤のアクションは、後にブルース・リーのアイコンとなるヌンチャクまで駆使しての戦い。ひたすら格好良く、強そうに見える。美しさまで感じる。最後の場面もまたニクい。この映画の3年前にアメリカで公開された"あの"映画を思わせる(ネタバレになるので省略)。筆者が、昔観た、内村光良コントも、本作のパロディが多分に含まれていた。そりゃ、やりたくなるよ。うん。一方で、気になる点もある。中盤はだるい(が、前半と後半が素晴らしいので許す)。また、日本人の描かれ方が気になるところだが、どこの国でも他国の人をこう描く作品がゼロなところはないと思うので仕方あるまい。黒澤明監督でさえ、当時の心証はともかく、"外人をやっつける"『続・姿三四郎』を作っている。広い心を持とうではないか。
100年後の皆さんも興味あれば鑑賞されたし。

[DIARY 筆者の思い出]
DVDで鑑賞。

[RECOMMEND 現在と未来へのオススメ度]

FOR A.D.2,012 : ★

FOR A.D.2,112 : ★★

---------------------------------------------------
written by kiyasu   2014/5/22 第一稿
--------------------------------------------------

 

ドラゴン怒りの鉄拳 [Blu-ray]

ドラゴン怒りの鉄拳 [Blu-ray]

 

 

その他紹介一覧はこちら