『三十四丁目の奇跡』 100年後の学生に薦める映画 No.1653
100年後の学生に映画を2,112本紹介致します、という設定のブログ
MOVIE No.1653『三十四丁目の奇跡』
1947 アメリカ
[FOR A.D.2112 未来の学生に向けたレビュー]
アメリカ人は、クリスマスムービーを良く作る。『素晴らし哉、人生』に始まり、『ホーム・アローン』や『ダイ・ハード』もある意味そうだろう。そして、この『三十四丁目の奇跡』もそうだ。4度映画化されている時点で、如何に愛されているかが判る。どの時代でも、似たようにクリスマスと接して、同じような社会的空虚感と解放を求めているのではないか、と思う。内容は、サンタクロースは自分だと言い続けることになった老人と、それに対する、少女、社会を描いた作品。裁判の場面が、良く出来ているが、個人的には、もうひと捻りあっても良かった。
100年後の皆さんも興味あれば鑑賞されたし。
[DIARY 筆者の思い出]
DVDで鑑賞。
[RECOMMEND 現在と未来へのオススメ度]
FOR A.D.2,012 : ★★★
FOR A.D.2,112 : ★★★
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written by kiyasu 2014/7/27 第一稿
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