『落穂拾い』 100年後の学生に薦める映画 No.1797
100年後の学生に映画を2,112本紹介致します、という設定のブログ
MOVIE No.1797『落穂拾い』
2000 フランス
[FOR A.D.2112 未来の学生に向けたレビュー]
有名なミレーの「落穂拾い」に着想を得て、“現代の落穂拾い”をする物語。世の中を、映画を、世界を、美しく切り出し、語り、時には批評してくれる。筆者の共感度が高い一作。大学のライブラリーで鑑賞したとき、随分と本作が好きになれた。
100年後の学生も、新たな、落穂拾いすると良いと思う。
アニエス・ヴァルダ監督作品。筆者の好きな『5時から7時までのクレオ』の監督でもある。さらに筆者が好きな『シェルブールの雨傘』『ロシュフォールの恋人たち』を監督した、ジャック・ドゥミ氏の妻であったことも、文脈上重要。
100年後の 皆さんも興味あれば鑑賞されたし。
[DIARY 筆者の思い出]
大学のライブラリーで鑑賞。
[RECOMMEND 現在と未来へのオススメ度]
FOR A.D.2,012 : ★★★
FOR A.D.2,112 : ★★★★
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written by kiyasu 2014/8/15 第一稿
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