100年後の学生に薦める映画 2112本

未来の皆さんに価値ある2112本の紹介を目指します。100年後に現在の映画ビジネスは無くなっているという前提。

『喜びも悲しみも幾歳月』 100年後の学生に薦める映画 No.1799

100年後の学生に映画を2,112本紹介致します、という設定のブログ

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MOVIE No.1799『喜びも悲しみも幾歳月』

1957 日本

木下惠介生誕100年 喜びも悲しみも幾歳月 [DVD]

[FOR A.D.2112 未来の学生に向けたレビュー]

筆者は三浦半島に行っていた。そこで筆者は、観音崎灯台を覗いてきた。今回紹介する『喜びも悲しみも幾歳月』の最初の舞台となった灯台である。
 
本作は、日本各地の灯台を転々としながら生活を送る燈台守夫婦の、戦前から戦後に至る物語。
 
美しい日本全国の景色をカラーで観れる。
夫婦と、子供達の、長い人生のドラマがある。
戦前、戦後の時代の移り変わりがある。
風俗の移り変わりも趣深い。
 
どれか一つとっても価値はある。心が豊かになると思う。
筆者は100年後の学生に、もし時間があれば、のんびりと鑑賞してほしいと思うのだ。
本作のような作品に筆者は弱い。作品上の問題点は知りつつも、比較的高いオススメ度にしてしまう。
 
木下恵介監督作品。高峰秀子さん主演の黄金コンビ。
二十四の瞳』を観ただけでは満足しては行けない組み合わせである。
 
100年後の 皆さんも興味あれば鑑賞されたし。

[DIARY 筆者の思い出]
DVDで鑑賞。

[RECOMMEND 現在と未来へのオススメ度]

FOR A.D.2,012 : ★★★

FOR A.D.2,112 : ★★★★

 

木下惠介生誕100年 喜びも悲しみも幾歳月 [DVD]

木下惠介生誕100年 喜びも悲しみも幾歳月 [DVD]

 

 

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written by kiyasu   2014/8/25 第一稿
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