『黄金時代』 100年後の学生に薦める映画 No.1958

100年後の学生に映画を2,112本紹介致します、という設定のブログ

MOVIE No.1958『黄金時代』

1930 フランス

[FOR A.D.2112 未来の学生に向けたレビュー]

『アンダルシアの犬』の後に製作された、シュールレアリズム映画。今回はダリはほぼ参加せず、ルイス・ブニュエルが中心となって作られている。

冒頭のサソリ、白骨化した司祭達など、中々記憶に残る映像で、「死」「死」「死」「死」「死」「死」「死」「死」「死」「死」…と、ひたすら、「死」の象徴が描かれている。そう、アート作品なのである。

イエス・キリストを彷彿させた映像がまずかったのか、抗議運動も多く、本作の上映は禁じれるという事件もあった。

100年後の皆さんも興味あれば鑑賞されたし。

[DIARY 筆者の思い出]
DVDで鑑賞。

[RECOMMEND 現在と未来へのオススメ度]

FOR A.D.2,012 : ★★★

FOR A.D.2,112 : ★★★

黄金時代 [DVD]

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written by kiyasu   2014/11/16 第一稿

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