100年後の学生に薦める映画 2112本

未来の皆さんに価値ある2112本の紹介を目指します。100年後に現在の映画ビジネスは無くなっているという前提。

『めぐり逢い(1994年)』 100年後の学生に薦める映画 No.2012

100年後の学生に映画を2,112本紹介致します、という設定のブログ

f:id:kiyasu:20120714222038p:plain

MOVIE No.2012『めぐり逢い(1994年)』

1994 アメリカ

めぐり逢い [DVD]

[FOR A.D.2112 未来の学生に向けたレビュー]

筆者はこの恋愛映画が好きだ。物語が好きだ。本作は筆者が大好きな『邂逅(1939年)』 『めぐり逢い(1957年)』のリメイクである。これら2作品は別途、熱く紹介しているので読んでほしい。特に57年版に筆者はインパクトを受けている。ちなみに、筆者は、エンパイアステートビルへ行った時は『キングコング』よりも、この『めぐりあい』3作を思い浮かべた。見た目にインパクトがあるキングコングを押しのけるくらい、筆者の心に刺さっている作品達なのだ。
リメイクである本作も、良い感じだ。これまた筆者が大好きな演技派女優、キャサリン・ヘップバーンさんがおばあさん役として出演しているのもポイント。『赤ちゃん教育』から年をとってからの作品である『黄昏』まで、筆者はこの女優さんが大好きだ。彼女の最後の出演作となったことも、本作だからこそ、余計に心にくる。何度もリメイクされているが、もうSNSと携帯電話の時代なので、今後のリメイクは厳しいのかもしれない。リメイクするとしたらかなり、脚本の手直しが必要になる。携帯やPCが家庭的に大きく普及する直前の90年代だからこそできた、最後の『めぐりあい』リメイクになるかもしれない。100年後の皆さんも興味あれば鑑賞されたし。

[DIARY 筆者の思い出]
DVDで鑑賞。

[RECOMMEND 現在と未来へのオススメ度]

FOR A.D.2,012 : ★★★

FOR A.D.2,112 : ★★★★

 

めぐり逢い [DVD]

めぐり逢い [DVD]

 

 

---------------------------------------------------
written by kiyasu   2015/1/1 第一稿
---------------------------------------------------