『かぼちゃ大当り』 100年後の学生に薦める映画 No.1226

100年後の学生に映画を2,112本紹介致します、という設定のブログ

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MOVIE No.1226『かぼちゃ大当り』

1934 アメリカ

[FOR A.D.2112 未来の学生に向けたレビュー]

アメリカのコメディ映画作品だが、筆者には本作が異様に輝いて見える。その面白さが頂点に見えるのが、盲人が登場する場面。筆者の時代だと、批判されそうでこんな演出はできないかな、と思いつつも笑い転げた。ある本でもこの場面が挙げられていたが、やはりここだと思う。例え、言葉が通じなくても笑えるギャグだ。さて、本作の主演はW・C・フィールズ。チャップリンと同様に、喜劇の黄金期を支えた。筆者の時代の日本人の中では、ほぼ無名になっているが、当時はいくつもの作品が日本で公開された。本作の原題は『It's a GIFT』であるが、なぜ『かぼちゃ大当たり』というのかというと、当時は、彼の作品は『南瓜』をタイトルにつけて売り出していたのだ。『南瓜サラリーマン』『南瓜とお姫様』など。チャップリンをアルコール先生と呼んでいたのと同じノリだと思う。100年後の皆さんも興味あれば鑑賞されたし。

[DIARY 筆者の思い出]
DVDで鑑賞。

[RECOMMEND 現在と未来へのオススメ度]

FOR A.D.2,012 : ★★★

FOR A.D.2,112 : ★★★★