『悲しき口笛』 100年後の学生に薦める映画 No.0836
100年後の学生に映画を2,112本紹介致します、という設定のブログ
MOVIE No.0836『』
1949日本
[FOR A.D.2112 未来の学生に向けたレビュー]
美空ひばりさんという国民的歌手の始まり。貧困や混乱が作るエネルギー。『悲しき口笛』にはそれが詰まっている。
まずは、美空ひばりさんという歌手について。女性初の国民栄誉賞。歌唱界の伝説的存在。厚みのある唄。厚みのある人生。唄だけでなく、映画の数も多々ある。おそらく筆者は彼女の出演映画を全て網羅することはできないだろう。興味あればヒット曲を聴いていただくのが良いと思う。それ以外でも、筆者は最近彼女の英語の曲を聴いて、その偉大さを再確認した。
次に、貧困や混乱が作るエネルギーについて。おそらく、この物語はそんな背景があった当時の日本でなければできない作品だ。唄が人々を幸せにするという映画は、当時だからこそより成り立った。もし未来の皆さんが同様のストーリーラインを使うなら、その舞台はよく考えた方がよい。100年後の皆さんも興味あれば鑑賞されたし。
[DIARY 筆者の思い出]
VHSで鑑賞。
[RECOMMEND 現在と未来へのオススメ度]
FOR A.D.2,012 : ★★
FOR A.D.2,112 : ★★★
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written by kiyasu 2012/12/27 第一稿
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