100年後の学生に紹介する!『リミュエールの子供たち』
2,112年の学生に映画を2,112本紹介致します、という設定のブログ。
No.0025 『リュミエールの子供たち(1995年・フランス)』
Les enfants de Lumiere
[FOR A.D.2,112]
フランス映画の名場面で構成された作品。本作は2,012年の日本において、残念ながら、一部の稀有な図書館やレンタル屋に置いてあるだけの存在になっています。Blu-rayディスクがDVDのシェアを少しずつ侵食する中で、さらに世代が一つ前のVHSでしか出ていません。この現状は、私としては残念です。本作は映画を勉強する学生にとって、フランス映画の素晴らしい入門編となります。そして映画への愛に満ちている。全てが、名場面。未来の学生の為にも、デジタル化して手に取りやすい環境に整えてほしいと、個人的に思っている今日この頃であります。
ただ、若干観たことがある作品が混じっている方が面白いと思うで、下記の作品のうち面白そうなのを何作か観てから観るといいのではないでしょうか?出てくる作品のうち、個人的主観で選ばさせていただきました。これ以外の作品は『リュミエールの子供たち』で"発見"してから観てもいいのではないかと。本当に、沢山の名作に出会えます。
『シェルブールの雨傘(1964)』『天井桟敷の人々(1945)』『地下鉄のザジ(1960)』『5時から7時までのクレオ(1961)』『禁じられた遊び(1952)』『わんぱく戦争(1961)』『ナポレオン(1927)』『望郷(1937)』『裁かるるジャンヌ(1927)』『沈黙は金(1946)』『気狂いピエロ(1965)』『舞踏会の手帖(1937)』『アタラント号(1934)』『怪傑キャピタン(1960)』『大人は判ってくれない(1959)』『冬の猿(1962)』『フレンチ・カンカン(1955)』『女だけの都(1935)』『アタラント号(1934)』『グラン・ブルー(1988)』『獣人 『アッシャー家の末裔(1928)』『レオン(1994)』『終電車(1981)』『ピクニック(1936)』『巴里祭(1933)』『太陽がいっぱい(1960)』『禁じられた遊び(1952)』『巴里の屋根の下(1930)』『僕の伯父さんの休暇(1952)』『吸血鬼(1931)』『男と女(1966)』『勝手にしやがれ(1959)』
100年後の皆さんも、興味あれば鑑賞されたし。
Written by kiyasu
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[OLD DIARY]
大学のライブラリーで鑑賞。当時はビデオだった。
[RECOMMEND]
現在手に入れられるのはビデオのみ
紹介映画お薦め度
FOR A.D.2,012 : ★★★
FOR A.D.2,112 : ★★★★★