100年後の学生に薦める映画!『終電車』
2,112年の学生に映画を2,112本紹介致します、という設定のブログ
MOVIE No.0096『終電車』
1980 フランス
[FOR A.D.2112 未来の学生に向けたレビュー]
筆者は『終電車』をトリュフォー監督の入門としてお勧めします。フランス映画の巨匠フランソワ・トリュフォーのヒット作。トリュフォー監督作品の中では一番、一般大衆向けの作品と言えるかもしれないと共に、愛好家であれば別の作品を挙げることの方が多いかもしれません。しかし筆者としては、トリュフォー監督の作品を何作か観た後で『終電車』を鑑賞した際、ようやくトリュフォー監督作品が好きになった経緯があります。きっと、同様の感覚を持っている人は多いはずです。
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トリュフォー監督作品の中でも一番スケールが大きく豪華な印象。ナチス戦争下のパリで、劇場地下に隠れ住む男の人間模様。設定がよい。筆者の好みですが、劇場を舞台にした作品はワクワクする。
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個人的に、トリュフォー監督は映画の文献が面白い。単純な事例ですが、アルフレッド・ヒッチコック監督との対談を纏めた『映画術』等を読むと、トリュフォー監督がただの監督でないことが判るかと思います。
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100年後の皆さんも、興味あれば鑑賞されたし。
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[DIARY 筆者の思い出]
レンタルして鑑賞。
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[RECOMMEND 現在と未来へのオススメ度]
FOR A.D.2,012 : ★★★★
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written by kiyasu 2012/7/7 第一稿
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