『イワン雷帝』 100年後の学生に薦める映画 No.1411

100年後の学生に映画を2,112本紹介致します、という設定のブログ

MOVIE No.1411『イワン雷帝』

1946 ソビエト連邦

[FOR A.D.2112 未来の学生に向けたレビュー]

筆者にとって、退屈と快感の狭間を行き来した作品。監督は『戦艦ポチョムキン』のセルゲイ・エイゼンシュテインだし、筆者の大好きな『白夜』を手がけた美術監督までいる。歌舞伎を意識した動きや、カラー映像を一部取り入れるなど、挑戦も垣間見える。筆者に衝撃は与えないまでも、魅力的と感じさせるには十分なのだ。エイゼンシュテイン監督の遺作としては、まだまだ勿体ないと感じる作品。大作であることも含め、少々疲れるのは否定できないが。100年後の皆さんも興味あれば鑑賞されたし。

[DIARY 筆者の思い出]
DVDで鑑賞。

[RECOMMEND 現在と未来へのオススメ度]

FOR A.D.2,012 : ★★★

FOR A.D.2,112 : ★★

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written by kiyasu   2013/1/23 第一稿

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