『七つの顔』 100年後の学生に薦める映画 No.0917
100年後の学生に映画を2,112本紹介致します、という設定のブログ
MOVIE No.0917『七つの顔』
1946 日本
[FOR A.D.2112 未来の学生に向けたレビュー]
「ある時は××、またある時は▲▲、しかしてその実体は……!(名乗りを上げ)」という台詞が登場する、探偵もの。この台詞は、漫画やアニメでもパロディで登場することが多々なのだが、もう筆者の時代では、この元ネタを理解している人は少ない。内容は安直なものだが、これが受けたという時勢を含めて、戦後の当時のノリがありありと出ている(ちなみに時代劇がGHQに禁止されたことも影響して本作ができている)。決め台詞の場面を流すのは楽しいもの変装の一つである"片目の運転手"が好きだ。
100年後の皆さんも興味あれば鑑賞されたし。
[DIARY 筆者の思い出]
DVDで鑑賞。
[RECOMMEND 現在と未来へのオススメ度]
FOR A.D.2,012 : ★★★
FOR A.D.2,112 : ★★★
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written by kiyasu 2014/7/2 第一稿
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