『劇場版ムーミン パペット・アニメーション ～ムーミン谷の夏まつり～』 100年後の学生に薦める映画 No.1917

100年後の学生に映画を2,112本紹介致します、という設定のブログ

MOVIE No.1917『劇場版ムーミン パペット・アニメーション ～ムーミン谷の夏まつり～』

2008 フィンランド

[FOR A.D.2112 未来の学生に向けたレビュー]

未来の学生には、もともと1979年に作られた、全78話の方を観てほしいくて、そのきっかけとなってほしいと思い、本作を紹介する。その前に、原作も読んでください。学生というより、子供に観てほしい、というところであるが。

筆者は、このアニメーション、子供の頃にほぼ全部鑑賞しました。良かったです。『ムーミン谷の彗星』『ムーミンパパの思い出』あたりが好みです。ムーミンの全作、全アニメーションについて語りたいところですが、ここでは割愛。

 

さて、今回の映画版は、評価に難しい作品で、日本語吹き替え版に対すると、評価は非常に低い。退屈。79年の岸田今日子が全役声を当てていたものが、いかに素晴らしかったのかが判る。なぜ、岸田さんのバージョンが良いと考えるのか、理由は、判らない。でも、懐かしんでいるのではなくて、雰囲気に合っているのがこっち。(とはいえ、作品中盤からは結構面白く観れましたが）

 

本作は2008年スウェーデン映画となっているが、映像としては1979年のものだし、ポーランドで作られたものだし、筆者としては扱いに困る。 

 

100年後の皆さんも興味あれば鑑賞されたし。

[DIARY 筆者の思い出]
DVDで鑑賞。

[RECOMMEND 現在と未来へのオススメ度]

FOR A.D.2,012 : ★★★

FOR A.D.2,112 : ★★

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written by kiyasu   2014/10/7 第一稿

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