100年後の学生に薦める映画 2112本

未来の皆さんに価値ある2112本の紹介を目指します。100年後に現在の映画ビジネスは無くなっているという前提。

『HOUSE ハウス』 100年後の学生に薦める映画 No.1644

100年後の学生に映画を2,112本紹介致します、という設定のブログ

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MOVIE No.1084 『HOUSE ハウス

1977 日本

HOUSE [DVD]

[FOR A.D.2112 未来の学生に向けたレビュー]

筆者が同世代のトレンドから完全に外れて評価している化け猫映画。その、オマージュがちりばめられているのが本作である。大林宣彦監督の最初の商業映画。氏のプロフィールや本作を撮るきっかけについては、お手数ですがご自分でお調べください。2112本の中では『転校生』『さびしんぼう』『ふたり』などを紹介している。
大林監督は「映画の詩人」と言われるが、とても的を得た言葉である。今回この映画を紹介する理由の根幹はここにある。本作は、筆者の時代からみて、いや、おそらく公開当時からしても安っぽく見えるのにも関わらず、とてもやさしく、そして柔らかい映画の印象を受ける。好みは置いておいて、この感覚を知っておいてもらいたいなと思った次第。100年後の皆さんも興味あれば鑑賞されたし。

[DIARY 筆者の思い出]
DVDで鑑賞。

[RECOMMEND 現在と未来へのオススメ度]

FOR A.D.2,012 : ★

FOR A.D.2,112 : ★★

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written by kiyasu   2012/12/6 第一稿
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