ピープルvsジョージ・ルーカス 撮影記
2,112年の学生に映画を2,112本紹介致します、という設定のブログ。
番外:No.???? 『ピープルvsジョージ・ルーカス(アメリカ)』
People vs George Lucas
来る3月。『The People vs George Lucas』というスターウォーズのドキュメンタリー映画が日本で劇場公開します。私は、とんでもなく恐縮ながら、日本のファンのサンプル?として、本映画の為にインタビューを受けていました。蒼蒼たるメンツの中に、行動はしていても活動はしていないファンである私が混じっていいものかギリギリのラインだ、と思うこともありましたが、私のシーンを使うか使わないかは監督次第、と自分の心を納得させたものです。海外にいる友人には、自分のシーンが採用されているか観てほしいと言っておきながら、いざ日本で公開されるとなると、観てほしくないと思う自分がいて、大変複雑な気分です。
撮影場所は、スター・ウォーズやインディージョーンズをモチーフにした恵比寿の飲み屋『カンティーナ』。残念ながら、今は無くなってしまいました。何を隠そう、この店での撮影を進言したのは私。スタッフに「あなたの家で撮影しましょうか?背景にスターウォーズのグッズが一杯あるでしょうか」と言われ、「それよりこの店の方が良い!」と教えた次第である。
インタビュー自体は日本語で答えてほしいという要望。字幕が付く英語版と違い、日本語だとタドタドしく聞こえるであろう喋り方をしているのが、日本人にはあまり見せたくないのが本音の一つ。でも、面白いことは話せたと思っています。
一番、監督に使っていただきたい内容は、アメリカ公開初日にEP3を観に行った時のエピソード。ラストに恥ずかしい表明までしているのですが、アメリカの皆さんへの感謝など、一番僕のオリジナリティの出た答えになっていると思います。一方で、スターウォーズとの出合い、ジャージャー・ビンクスへの質問に対するコメントはあまり使って欲しくない。人の意見や本に書いてあったことが混ざっちゃってるし、質問内容的ニジャージャービンクスの役者さんも悲しむもの。ルーカスとバトルするなら別の内容で語りたいという欲求があった。こちらについては、あまり採用してほしくないとその場で伝えたがどうなるか。
ともあれ、スターウォーズを通じていろんな人と出会えることが再認識された楽しい時間であった。
日本語公式サイト
http://www.finefilms.co.jp/peoplevslucas/