『ドラゴンボールZ 神と神』 100年後の学生に薦める映画 No.1203
100年後の学生に映画を2,112本紹介致します、という設定のブログ
MOVIE No.1203『ドラゴンボールZ 神と神』
2013 日本
[FOR A.D.2112 未来の学生に向けたレビュー]
この文章は未来の学生にオススメする設定なので、鑑賞前にこういうメッセージを考えていた。
「古今東西、ドラゴンボールほど凄い発想のアクション作品はない。100年経ってもこれを超えられる作品は少ない。きっとリメイクされるか、リスペクト作品が作られるはずだ。その場合、アメリカで作られた本作のリメイク作のようなものを作ってはいけない。この2013年版の、原作者も強く関わった新作映画を観るのだ!」と。
で、実際に観てみると、戸惑った。筆者は大好きになったし、素晴らしい作品なのだが、応用的過ぎるのである。メモを残すので判断いただきたい。
『ドラゴンボール 神と神』
観賞後の劇場の「どよどよ」が半端ない映画。観客の戸惑いも感じられる。
マイベストではないし、違和感もあるが、心に残った。人には決して薦めないが、僕は好き。
不思議な映画を観た。
鳥山明先生監修の素晴らしいギャグの嵐。従来の映画で一番『ドラゴンボール』っぽいのはそこ。
従来の劇場版や原作ではできなかった終わらせ方。というか一部の例外を除いて、バトル少年漫画ではあり得ない映画版の終わらせ方。開放感がないが、興味深い。
ビルスの悟空へのメッセージが素晴らしい。強さのインフレの先の先。
こういう作品が増えると世界平和に繋がる気がする。
現代向けアレンジをした」とは音楽のことであろうか。映画の価値を下げても過去リスペクトにするべきだと思う。うーむ。
同窓会映画
OVA設定まで使われていて上級者向け
ピッコロの扱いが大変不満であるが最後のシーンで少し救われた
良かったキャラクターは、1.ピラフ一味と2.ブルマと3.ベジータと4.ビルスと5.ウィルス(順番に意味無し)
100年後の皆さんも興味あれば鑑賞されたし。
[DIARY 筆者の思い出]
劇場で鑑賞した。
[RECOMMEND 現在と未来へのオススメ度]
FOR A.D.2,012 : ★★★★
FOR A.D.2,112 : ★★★
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written by kiyasu 2013/3/30 第一稿
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劇場版 DRAGON BALL Z (ドラゴンボールゼット) 神と神 2013年 4/30号 [雑誌]
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