『巴里の女性』 100年後の学生に薦める映画 No.0311
100年後の学生に映画を2,112本紹介致します、という設定のブログ
MOVIE No.0311『巴里の女性』
1923 アメリカ
[FOR A.D.2112 未来の学生に向けたレビュー]
ラストシーンをお薦めしたい一本。作品は、チャーリー・チャップリン監督による『巴里の女性』。当時は、興行的には失敗作であった。チャップリン自身は、彼だと気づかれない程にしか登場しない。主演は、エドナ・パーヴァイアンスさん。初期のチャップリン映画のヒロインである、私生活でも恋愛関係にあった方。彼女の存在は、映画『チャーリー』を始めとして色々語られているので別途調べたし。ともあれ、チャップリン監督は、いつもの作品より芸術的で、エドナさんを"女優"にしたかったようだ。だが、失敗した。
当時の評価はともかく、筆者は冒頭に述べた通り、ラストシーンをお薦めしたい。美しい、映画だ。100年後の皆さんも興味あれば鑑賞されたし。
[DIARY 筆者の思い出]
DVDで鑑賞。
[RECOMMEND 現在と未来へのオススメ度]
FOR A.D.2,012 : ★★★
FOR A.D.2,112 : ★★★★
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written by kiyasu 2012/12/29 第一稿
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- 作者: エドナ・パバイアンス
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