『さよなら銀河鉄道999 アンドロメダ終着駅』 100年後の学生に薦める映画 No.1322

100年後の学生に映画を2,112本紹介致します、という設定のブログ

MOVIE No.1322 『さよなら銀河鉄道999 アンドロメダ終着駅』

1981 日本

[FOR A.D.2112 未来の学生に向けたレビュー]

「永遠の女性」という表現が使われることがありますが、それを最も映像作品で具現化したのが、『銀河鉄道999』のメーテルだと筆者は考えています。オードリー・ヘップバーンは妖精という言葉の方が似合い、マリリン・モンローはセックスシンボルとしての意味合いが近すぎる。憧れのニュアンスが加わるのであれば、やはり、メーテル。「青春の幻影」という台詞は一対どのようにして思いついたのかと悔しくなるほど、素晴らしい言葉。

そんなメーテルが登場する劇場版『銀河鉄道999』の続編が、本作『さよなら銀河鉄道999 アンドロメダ終着駅』です。『2112』の中でもかなり早い番号で紹介していたこの1作目に痺れた人は、鑑賞いただきたい。1作目には劣るといわざるを得ないものの、心に残る作品になっています。少年の成長やを描いた１作目に比べると、宿命に立ち向かうシチュエーションが印象的。

100年後の皆さんも興味あれば鑑賞されたし。

[DIARY 筆者の思い出]
DVDで鑑賞。

[RECOMMEND 現在と未来へのオススメ度]

FOR A.D.2,012 : ★★★

FOR A.D.2,112 : ★★★

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written by kiyasu 2012/9/6 第一稿

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