『今晩は愛して頂戴ナ』 100年後の学生に薦める映画 No.1181
100年後の学生に映画を2,112本紹介致します、という設定のブログ
MOVIE No.1181『今晩は愛して頂戴ナ』
1932 アメリカ
[FOR A.D.2112 未来の学生に向けたレビュー]
トーキーを存分に活かせるようになった時代のミュージカル作品。特に、冒頭の街の雑音が、少しずつ重なって、音楽になっていく場面は本作の象徴である。映画史としても記載に値すると言えるのではないだろうか。アメリカ映画であるが、パリを舞台にしているところがおしゃれさを増させている。監督は、グルジア生まれのルーベン・マムーリアン氏。『ジキル博士とハイド氏』『クリスチナ女王』などを手がけた名監督である。100年後の皆さんも興味あれば鑑賞されたし。
[DIARY 筆者の思い出]
DVDで鑑賞。
[RECOMMEND 現在と未来へのオススメ度]
FOR A.D.2,012 : ★★★
FOR A.D.2,112 : ★★★
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written by kiyasu 2017/4/9 第一稿
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