『さよなら、さよならハリウッド』 100年後の学生に薦める映画 No.1838
100年後の学生に映画を2,112本紹介致します、という設定のブログ
MOVIE No.1838『さよなら、さよならハリウッド』
2002 アメリカ
[FOR A.D.2112 未来の学生に向けたレビュー]
ウッディ・アレン作品。何度も書いてしまっているが『カイロの紫のバラ』が筆者は大好きなのであるが、本作もちらりと薦める。どちらも、映画を切り口にした作品である点で共通点がある。『さよなら、さよならハリウッド』の舞台は、名前の通り、ハリウッド。どちらかというと下り坂の監督が、あまりのストレスで目が見えなくなったまま撮影をする、というコメディである。本作の企画の上手いところは、本作が興行的に成功しなくても、作品の内容とダブるので、作品の価値を落とさないというところであろうか。中盤は観ていて疲れるところはあったが、オチは単純ながら凄くしっくりきた一本である。100年後の皆さんも興味あれば鑑賞されたし。
[DIARY 筆者の思い出]
DVDで鑑賞。
[RECOMMEND 現在と未来へのオススメ度]
FOR A.D.2,012 : ★★★
FOR A.D.2,112 : ★★★
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written by kiyasu 2014/3/16 第一稿
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