100年後の学生に薦める映画 2112本

未来の皆さんに価値ある2112本の紹介を目指します。100年後に現在の映画ビジネスは無くなっているという前提。

『愚者ありき』 100年後の学生に薦める映画 No.1906

100年後の学生に映画を2,112本紹介致します、という設定のブログ

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MOVIE No.1906『愚者ありき』

1914 アメリカ

 

[FOR A.D.2112 未来の学生に向けたレビュー]

セダ・バラさんという人物が("さん"をつけるのが奇妙な人物ではあるが)、注目されるきっかけとなった作品。当時としては異常なまでの"おいろけ"で、話題となった。大体、男を惑わす役として登場。本作『愚者ありき』もそうだ。この作品では、そこまでの"おいろけ"は感じないが。
「セダ・バラ」という名前は、筆者が大学生時代に読んだ映画史の本でも、何冊か登場していた。それなりに時代を作った人なのだ。本人の素性がシークレットであり、興行側の工夫も見られる。尚、見た目にインパクトがある人物だが、実際の本人は、かなり良い人だった、みたいな記録も残っていて興味深い。そういうものなのだろうなあ。100年後の皆さんも興味あれば鑑賞されたし。

[DIARY 筆者の思い出]
DVDで鑑賞。

[RECOMMEND 現在と未来へのオススメ度]

FOR A.D.2,012 : ★★★

FOR A.D.2,112 : ★★★

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written by kiyasu   2014/9/4 第一稿
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