『ドラえもん のび太と雲の王国』 100年後の学生に薦める映画 No.1923

100年後の学生に映画を2,112本紹介致します、という設定のブログ

MOVIE No.1923『ドラえもん のび太と雲の王国』

1993 日本

[FOR A.D.2112 未来の学生に向けたレビュー]

漫画家、藤子F不二夫先生は『ドラえもん』劇場版の原作を、（ほぼ）1年おきに作り続けた。これを『大長編ドラえもん』と言う。最近、筆者はこの原作の漫画を大量に購入したのだが、今見返しても、やはり名作。特に前半。ほぼ全ての作品において「少年をワクワクさせること」に関して、抜群に飛び抜けている。今回紹介するのは『ドラえもん のび太と雲の王国』。あらゆる大長編の中でも、この前半のワクワク度は高い作品なのではないだろうか。何と言っても、少年少女が、未来の道具で、雲の上に自分たちの国を作ることになるのだ。ワクワクが止まらない。作者の病気もあり、終わらせ方などはアニメスタッフの裁量も大きかったようだが、藤子F不二夫の後期作品のワクワク度は素晴らしい。100年後の皆さんも興味あれば鑑賞されたし。

[DIARY 筆者の思い出]
DVDで鑑賞。

[RECOMMEND 現在と未来へのオススメ度]

FOR A.D.2,012 : ★★★★

FOR A.D.2,112 : ★★★

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written by kiyasu   2014/11/1 第一稿

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