『昼下りの情事』 100年後の学生に薦める映画 No.1961
100年後の学生に映画を2,112本紹介致します、という設定のブログ
MOVIE No.1961『昼下りの情事』
1957 アメリカ
[FOR A.D.2112 未来の学生に向けたレビュー]
日本で一番愛されたであろう海外女優オードリー・ヘップバーン。「彼女の出演作において、『ローマの休日』に次ぐ、ロマンチックな代表作」。そんなキャッチフレーズがDVDパッケージには書かれている。そう書かれれば、観るしか選択肢に無い。実際、オードリーと同時代に生き、そして多感な時期に本作を鑑賞していたとしたら、そんな感想を抱く人は多かったのではないかと思う。本作は『ローマの休日』よりも、ファッションにおいて、世の女性に影響を与えたそうだ。オードリーの可憐さの頂点の時期だったのかもしれない。映像を泊めて鑑賞し続けたい程、画になる立ち振る舞い。ただ、映画の内容はちょっと感情移入しづらい。「そういう人生で問題ないのか?」と、各登場人物に対して心配になってしまう。総じて、秀作。100年後の皆さんも興味あれば鑑賞されたし。
[DIARY 筆者の思い出]
DVDで鑑賞。
[RECOMMEND 現在と未来へのオススメ度]
FOR A.D.2,012 : ★★★
FOR A.D.2,112 : ★★★
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written by kiyasu 2015/1/14 第一稿
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