100年後の学生に薦める映画 2112本

未来の皆さんに価値ある2112本の紹介を目指します。100年後に現在の映画ビジネスは無くなっているという前提。

5年越しの完成へ『100年後の学生に薦める映画2112本』

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5年間 冗談のように書き続けていた『100年後の学生に薦める映画2112本』がもう直ぐ完結です。 この企画を知らない人の為に書くと、私自身が鑑賞してきた作品群の中から、未来に残したい映画を2112本選び、作品ごとにささやかな紹介文を添えるというもの。『アメリカ国立フィルム登録簿』を、私なりの基準で米国だけでなく世界中の映画を対象にした感じ。映画の私なりのタイムカプセルであり、方舟です(なので、俗に言うランキングものとは目的が異なります)。そんなわけで、映画最初期の実験映像から、歴史に残る名作、近年のサメ映画まで(笑)、古今東西、真面目に書いてきました。時代を反映していると思う作品はゲテモノでも入れているので、だいぶ泥臭い選出になっています。結果、現時点の自分が考えるメディア史が可視化されていて、私自身も興味深い。 本当はまだまだ観ていない名作があるので、もう少し微調整を続けていく予定だったのですが、私の映画との関わり方が5年間で変わってきたので、そろそろ一区切りすることにします。読んでくださった方、有難うございました。 現在2092本。目標まで残り20本。うち、残り10本ほどはフィナーレに相応しい作品を残しています。興味ある人はご覧ください。

 

追記1: 完成したら一旦消すかもしれません。5年でだいぶブログの立ち位置が変わっちゃたんですよね。良い残し方を考えます&アイデア求む

追記2:この文章を書いたあと、5本 減らしたので、上記言及とやや数が異なります