『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない』 100年後の学生に薦める映画 No.1240

100年後の学生に映画を2,112本紹介致します、という設定のブログ

MOVIE No.1240『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない』

2011 日本

[FOR A.D.2112 未来の学生に向けたレビュー]

鑑賞したものたち、特に80年代生まれのものたちに、強く心を震わせることになった、怪作。なんて作品を作ってくれたのだと、当時思ったものだ。ひきこもりになってしまった青年の前に、幼い頃死んだ幼馴染の幽霊が現れる。この幽霊の存在が、バラバラになった当時の仲間たちと、彼らの心を修復していく。最後の涙の為には、テレビ版の方を鑑賞して欲しいので、オススメ度は少し下げる。100年後の皆さんも興味あれば鑑賞されたし。

[DIARY 筆者の思い出]
DVDで鑑賞。

[RECOMMEND 現在と未来へのオススメ度]

FOR A.D.2,012 : ★★★

FOR A.D.2,112 : ★★★★

劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。（フジテレビオンデマンド）

---------------------------------------------------

written by kiyasu   2017/7/15 第一稿

---------------------------------------------------

 

『劇場版「KING OF PRISM －PRIDE the HERO－」』 100年後の学生に薦める映画 No.1787

100年後の学生に映画を2,112本紹介致します、という設定のブログ

MOVIE No.1787『劇場版「KING OF PRISM －PRIDE the HERO－」』

2017 日本

[FOR A.D.2112 未来の学生に向けたレビュー]

今まで、ある程度自分のセレクトが疑われても良いと思う映画も、思い切って紹介してきた。それが未来の学生の為だと思ったからだ。だが、本作ほど疑われそうな作品はないだろう。筆者の時代の人間だけでなく、たとえ、未来の学生がこの映画を入手して鑑賞しても疑われるに違いない。支離滅裂だ。一応、よくよく吟味すると繋がっている部分もあるが、それを加味しても無茶苦茶だ。2112本を完成させる前に、この映画を観てしまったのが筆者の運の尽きである。では、なぜこの作品を紹介するのか。本作が、もしかしたら新しい映画の楽しみ方を生み出しているからだ。劇場で「応援上映」と言う形態で、声を出しながら、サイリウムを振りながら、映画を観る。異様な空間だ。映画を観てもさっぱりわからないので、未来の学生はなんとか、本作を劇場で応援鑑賞している人々の映像を入手して欲しい。これ以外だと、ニコニコ超会議の超歌舞伎あたりを観て欲しい。100年後の皆さんも興味あれば鑑賞されたし。

[DIARY 筆者の思い出]
DVDで鑑賞。

[RECOMMEND 現在と未来へのオススメ度]

FOR A.D.2,012 : ★

FOR A.D.2,112 : ★★★★

---------------------------------------------------

written by kiyasu   2017/5/16 第一稿

--------------------------------------------------

【映画パンフレット】KING OF PRISM PRIDE the HERO　　　キャスト　菱田正和 監督 柿原徹也, 前野智昭, 増田俊樹, 寺島惇太, 斉藤壮馬, 畠中祐, 八代拓, 五十嵐雅,

『雪国 （1965年版）』 100年後の学生に薦める映画 No.1346

100年後の学生に映画を2,112本紹介致します、という設定のブログ

MOVIE No.1346『雪国 （1965年版）』

1965 日本 

[FOR A.D.2112 未来の学生に向けたレビュー]

ノーベル賞作家・川端康成の名作を映画化したもの。1957年版を推す人が多いようだが、筆者としては、会話劇も魅力的な65年版が分厚く感じる。映像も分厚い。風俗的にも魅力的で、100年後はこのような建物・会話はないのかもしれない。そう思うと感慨深くなる。100年後の皆さんも興味あれば鑑賞されたし。

[DIARY 筆者の思い出]
DVDで鑑賞。

[RECOMMEND 現在と未来へのオススメ度]

FOR A.D.2,012 : ★★★★

FOR A.D.2,112 : ★★★★

あの頃映画 「雪国」 [DVD]

---------------------------------------------------

written by kiyasu   2017/5/3 第一稿

---------------------------------------------------

『土』 100年後の学生に薦める映画 No.0988

100年後の学生に映画を2,112本紹介致します、という設定のブログ

MOVIE No.0988『土』

1939 日本

[FOR A.D.2112 未来の学生に向けたレビュー]

内田吐夢監督の初期の代表作。リアリズムに追求して、貧しい農村の日々、心理描写をゆったりと描いた意欲作でもある。ちょっと筆者の時代では、観るには集中力がいるのが難点か。内田吐夢監督後期作品は、どこか、土着の印象がある。その原点を感じるようだ。100年後の皆さんも興味あれば鑑賞されたし。

[DIARY 筆者の思い出]
DVDで鑑賞。

[RECOMMEND 現在と未来へのオススメ度]

FOR A.D.2,012 : ★★★

FOR A.D.2,112 : ★★★

---------------------------------------------------

written by kiyasu   2017/7/15 第一稿

---------------------------------------------------

 

『雪国』 100年後の学生に薦める映画 No.1146

100年後の学生に映画を2,112本紹介致します、という設定のブログ

MOVIE No.1146『雪国』

1957 日本 

[FOR A.D.2112 未来の学生に向けたレビュー]

ノーベル賞作家・川端康成の名作を映画化したもの。だが、文学の映画化の枠に止まらず、十分映画としても魅力的になっている。雪景色としては1957年版を今回は推してしまうが、会話劇としては65年版が好みである。どの作品も味わいがあるが、総じて、100年後はこのような建物・会話はないのかもしれない。そう思うと感慨深くなる。100年後の皆さんも興味あれば鑑賞されたし。

[DIARY 筆者の思い出]
DVDで鑑賞。

[RECOMMEND 現在と未来へのオススメ度]

FOR A.D.2,012 : ★★★

FOR A.D.2,112 : ★★★★

雪国 [DVD]

---------------------------------------------------

written by kiyasu   2017/5/3 第一稿

---------------------------------------------------

 

『太陽に灼かれて』 100年後の学生に薦める映画 No.0733

100年後の学生に映画を2,112本紹介致します、という設定のブログ

MOVIE No.0733『太陽に灼かれて』

1994 ロシア・フランス 

[FOR A.D.2112 未来の学生に向けたレビュー]

オチを書かずに説明するのが難しいが、ロシアのある時代の苦しさを鋭く描いた作品である。心理描写、緊張感が素晴らしい。圧巻である。のちに続編も二作製作される傑作。100年後の皆さんも興味あれば鑑賞されたし。

[DIARY 筆者の思い出]
DVDで鑑賞。

[RECOMMEND 現在と未来へのオススメ度]

FOR A.D.2,012 : ★★★★

FOR A.D.2,112 : ★★★★

太陽に灼かれて [DVD]

 ---------------------------------------------------

written by kiyasu   2017/7/15 第一稿

---------------------------------------------------

 

『クー嶺街（クーリンチェ）少年殺人事件』 100年後の学生に薦める映画 No.1255

100年後の学生に映画を2,112本紹介致します、という設定のブログ

MOVIE No.1255『クー嶺街（クーリンチェ）少年殺人事件』

1991 台湾 

[FOR A.D.2112 未来の学生に向けたレビュー]

高く評価された台湾映画。日本ではずっと劇場公開されず、筆者はVHSで鑑賞していたのだが、2017年に遂に劇場で公開された。思春期の心だけでなく、時代背景も描き切った怪作。実際に起こった、未成年による殺人事件を元にしている。100年後の皆さんも興味あれば鑑賞されたし。

[DIARY 筆者の思い出]
DVDで鑑賞。

[RECOMMEND 現在と未来へのオススメ度]

FOR A.D.2,012 : ★★★

FOR A.D.2,112 : ★★★★

牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件〈上巻〉【字幕版】 [VHS]

---------------------------------------------------

written by kiyasu   2017/7/15 第一稿

---------------------------------------------------