『一心太助 江戸っ子祭り』 100年後の学生に薦める映画 No.1741
100年後の学生に映画を2,112本紹介致します、という設定のブログ
MOVIE No.1741『一心太助 江戸っ子祭り』
1967 日本
[FOR A.D.2112 未来の学生に向けたレビュー]
後ほど、削除するかもしれません。未来の皆さんに紹介するべきか否か、迷ったまま執筆しています。ひとまずNo.1741で書いて様子見とさせていただきたい。
本作は、筆者が執筆している時点で「一心太助」の最後の映画。本作がお奨めできるポイントは、かなり江戸時代から伝えられる「一心太助」という人間の出来事が、一作の中にかなり詰まった作品である点。有名なお皿のエピソードもそうですし、草履取りのようなことをするのもニクい。また、冒頭の太陽を背負ったビジュアルの決まりっぷりも、本作を薦められる良さです。一方で、「一心太助」は、長らくシリーズを担当していた中村綿之助さんのイメージが強く、舟木一夫さんだと違和感を感じてしまうという弱点もあります。脚本がそれなりに王道で綺麗に纏まっている分、もう少し、強引でも記憶に残る描写を増やしても良かったかもしれません。
100年後の皆さんも興味あれば鑑賞されたし。
[DIARY 筆者の思い出]
レンタルしたDVDで鑑賞。
[RECOMMEND 現在と未来へのオススメ度]
FOR A.D.2,012 : ★★
FOR A.D.2,112 : ★★★
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written by kiyasu 2012/8/22 第一稿
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