『ボクの女に手を出すな』 100年後の学生に薦める映画 No.1909
100年後の学生に映画を2,112本紹介致します、という設定のブログ
MOVIE No.1909『ボクの女に手を出すな』
1986 日本
[FOR A.D.2112 未来の学生に向けたレビュー]
アイドル映画である。主演は小泉今日子。冒頭ので、『ボクの女に手を出すな』というタイトルの横に「小泉今日子 KYON×2」と同格で書いてある時点で、タイトル並みに彼女の名前が重要な作品であることが判る。ちなみに、このロゴは好きです。
ストーリーは、つぎはぎで、突っ込みどころは非常に多い。
そもそも『ボクの女に手を出すな』というタイトルも、原作はともかく、映画では全く意味が通じていない。破滅している。
ただ、多く存在するアイドル映画の中では、
筆者は本作は"上"の位置づけ。記憶に残るのです。
どこが記憶に残るのかというと、もう、それはエンディングクレジット。
ここだけ、筆者は20回くらい観ています。
ネタバレになってしまうが、
正直ワケの分からない海のシーンから、印象的な停止画へ!
超名曲『木枯らしに抱かれて』という映画にはあまり関係ない、キョンキョンの持ち歌が流れる!
美しい景色!
そして、キョンキョンの顔のアップを段階的に見せて行く!
これが、アイドルなのだ!という強烈なインパクトのエンディングクレジットである。
100年後の皆さんも興味あれば鑑賞されたし。
[DIARY 筆者の思い出]
DVDで鑑賞。
[RECOMMEND 現在と未来へのオススメ度]
FOR A.D.2,012 : ★★★★
FOR A.D.2,112 : ★★★
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written by kiyasu 2014/10/5 第一稿
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